10月20日から始める尾鷲の穴窯に入れる作品作りに精を出しています。
今回は尾鷲の生徒さん達の作品はほとんど無く、私の作品と窯の持ち主の
濱口さんの作品がほとんど。あれこれテストしたい事も一杯です。
久しぶりに気合いが入っています。
目玉は瓢箪二種類!自分で形作ったのでは無く、自然の太陽と水が作り出した
瓢箪を型どり、その型に粘土を押し付けて成形します。
同じモノが幾つもの出来上がるのです。それらを穴窯で焼成すると温度が高く
灰が良く掛かる場所で焼けたモノと温度が低く灰のほとんど掛からない場所とでは
似て非なるモノに成ります。
窯の中の火がどのように流れるかが解る作品に成ります。
焼成の形を自然の火の流れによって作る! これが今回のテーマです。
はてさてどんな火の流れになるか、
運を天に任せて窯焚きしたいと思っています。