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十年ぶりに熱海に行って来ました。

8月24日
1985年から1996年まで約十年間、制作及び生活の拠点として過ごした
熱海に行く事になりました。

新幹線で駅に降り立った時は胸が詰まる思いがしました。
それ程熱海の地は大切で大好きな地でした。
仕事上の問題、土地を借用していた大家さんの家庭内紛争などなど
いろんなトラブルに巻き込まれ、嫌気がさして撤退した1996年が昨日の事の様に
思い出されました。

今回何故この地に来たかと言うと、友人が熱海に土地を購入して家を建て、
終の住処にするとの事で、私に遊びに来いと誘ってもらってのことでした。

土地を見に行ってビックリ!
私が十年間生活した場と500メートルしか離れていないでは有りませんか!!

生活していた十年間の熱い楽しい思い出、撤退してからはもう二度と
訪れないであろうと思いつつ、何と無く後ろ髪を引かれる思いをしていた事などが
一挙に脳裏でミックスされて、息が詰まりそうにさえ感じました。

今後は時々行く事になりそうなので、気持ちの整理をしてから行こうと思っています。
ああ懐かしの熱海また熱い楽しい思い出が作れます様!!
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by teradabizan | 2007-08-28 08:52 | 日々の出来事

陶芸シンポジウムに参加決定です!

バンクーバーの友人夫妻は既に10年以上の付き合い。
英語がほとんど聞き取れなかった頃からの友人です。
会話が成立してなかったのに、よくまあ親友になれたモノだと今更ながら感心しています。

私だけでなく家族や弟子まで毎年の様に連れて行き、
その都度熱いもてなしを受けているのでチト心苦しく思っていますがカナダは移民の国、
兎に角訪れた人には優しく迎えて下さる様です。

夫妻は共に陶芸家兼、大学教授。一昨年私が名古屋の万博で
カナダに行く事が出来なかった夏、彼らはオーストラリアの陶芸シンポジウムに
招待されていました。
このシンポジウム兼レジデンスプログラムは毎年開催されていて、
世界中から陶芸家を招待してその国・その人独自の制作と考え方を広く
オーストラリアの陶芸愛好家に紹介している所です。
その年2005年は日本から鯉江良二さんが招かれていて
一緒にレジデンスプログラムを行ったとの事。

去年、
「来年2008年はYASUOも行ったらどうか!」と持ちかけられたので
「上手く時間が取れたら行ってみたい!」 と、曖昧な返事をしていたのですが、
彼等の家に到着して一段落したら早速その話に。
既にゲスト作家として私の名前はインターネットで流されているとの事。
早速インターネットを見て更にビックリ!!
ほとんどの行事が決まっている様でした。その場で私の紹介に使う作品写真も決定し、
お引き受けするべく手続きをしました。

ワークショップは2008年4月18~21日。陶芸会議を22~24日
3月19日から4月27日までのイベントなので、
3月中頃から行く予定を企てたいと思っています!
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by teradabizan | 2007-08-16 06:28 | 日々の出来事

バンクーバーで疲れを癒やしてから帰国します。

今年もカナダでの焼成は塩窯。
日本ではほとんど遣られていない焼成方法です。

昨年二回この塩窯を焼いたのですが、私の経験としてはこれが殆どで
全く経験の乏しい窯なのです。
涼しいとはいえ日中は真夏の日光、相当気温も上がり日中は30度を越します。
1チーム12時間で2チーム作りましたが私は妻と組む事になりました。

結婚して33年、一度も窯焚きなど遣った事は無い妻との組…
ほとんど手伝って貰う事は無いだろうと勝手に思い込んでいましたが、
意外にも良く頑張ってくれて大助かり!かつビックリでした。
そんな思いがけない手伝いも得て、窯は2日半約60時間ほどで焼き上がりました。

3日間の冷却期間を経て窯出し。
何度体験してもこの瞬間は焼き物師だけにしか味わう事の出来ない至福の時なのです。
総てに感謝!
このカナダツアーも今年でそろそろ終わりにしようかと考えていたのですが、
真夏に涼しいこの地で塩窯焚きの魅力はなかなか捨て去る事が出来そうに無いですね。
焼き上がった作品群をじっくり見ていると、また来年も!と心の奥で
もう一人の私が囁いていました。

この地は第二の古里と言っても良いほど馴染みも深くなり、友人もいっぱい増えました。
窯出しを終えて荷造りをしたら、ダンボール箱3個にほとんどの作品群を
詰める事ができました。

2日後の30日、
私と妻そして尾鷲の友人の三人はエドモントンでの乗り継ぎを経てバンクーバーへ。
空港まで出迎えてくれた友人も大量な荷物を見てビックリ!
乗用車の屋根に二つのダンボール箱を縛り付けてホッとひと安心。
バーナビーに有る彼の家にたどり着きシャワーを浴びれば、後は休養。
例年この家で疲れを癒やしてから暑い日本に帰るのです。
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by teradabizan | 2007-08-13 09:54 | 日々の出来事

カナダ グランドプレーリー市は今!

7月3日から8月3日まで恒例のカナダツアーでした。

一週間と少し製作時間を取り、乾燥素焼きのあと薬掛けと焼成など
全ての工程を終えるのに約三週間一気に駆け抜けた感じがしました。

私が例年滞在するカナダ アルバーター 州グランドプレーリー市は、三年ほど前から
天然ガスと石油のプラントが次々に建設され好景気の絶頂を向かえています。
物価の値上がりもものすごく、この十年ほとんど金利無し物価はむしろ下落している
私達の国とはまるで別世界の様です。

このグランドプレーリー市の美術館で大掛かりな展覧会を計画して貰い、
意気揚々と出掛ける筈だったのですが…

今年3月、八〇年振りの大雪で美術館は雪の重さに耐えられず潰れてしまったというのです。
本当だと信じるのには少し時間が必要でした。
美術館側は何としても開催すると意気込んでいましたが、潰れてからたった半年で
なにが出来るものか、たとえ出来たとしてもプレハブ程度と思っていました。
結果的にはまだ出来上がっていませんが美術館建築資金は余る程集まり、
着々と完成に向けて進んでいるとの事。

このガス、石油景気を実感として味わうとさもありなん!
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by teradabizan | 2007-08-12 10:48 | 日々の出来事