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本来の仕事は注文品の制作では無く 自分が納得出来る制作だけにしたいものです!

シーサイド品川に建設中のビルに陶壁を制作中です!以前から関わりの有る特殊な陶板に金と銀を使って絵付けをしています。久々の大きな仕事に意欲満々 2ヶ月ほど無気力だった自分が信じらんないくらい体に意欲が漲って来ました。何度も建設会社に問い合わせて難しい図面は間違いの本になるから壁面の正確な数字を出してもらい 上下 左右 全てに2.5㍉の余白を持たせて切断しました。我ながら満足の出来る仕上がりに成り 早速今朝から上絵付けを開始 午前3時間 午後3時間ビッチリ制作していざ窯詰めを始め様とした時 FAXが目に止まり何の気なしに読んで見たら 陶壁の寸法を変更して欲しいと! 5メートル以上の幅を4センチ大きくするだけの事だけど 念には念を入れてビッチリ制作したかった気持ちがいっぺんに萎えてしまいました。最後の結論は今後相談しながら決定して行くつもりだけど一度決定した寸法を何の相談も無く一方的に変更して来る大建設会社の杜撰さはとても信じられません。やはり陶芸の仕事を本当に気持ち良く出来るのは 自分自身の作品しか無いと云う事なの
でしょうか! 今後は極力自身の制作だけに時間を費やしたいものです!
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by teradabizan | 2006-06-26 01:36 | 日々の出来事

休眠状態

約2ヶ月近い休眠状態を脱し ようやく少しづつ制作に力が入り出しました。過去30年以上作陶活動していて 今回のような落ち込みは始めてでした。11月2日から始まるロンドンでの個展に向けてこれ以上落ち込んでいたら作品が間に合わなくなる ギリギリの時点で何とか立ち直る事が出来 少し気持ちも楽になりました!7月6日からはカナダへ出発します。全ての生活上の関わりから解放されて ただ制作のみの時間がたっぷり取れます!50点位は完成品が取りたいと思います。どんな素材に出会えるか ワクワクします。窯も穴窯と塩窯の二窯焚けたら最高ですが またまたあまり欲張らない様にします。
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by teradabizan | 2006-06-19 23:56 | 日々の出来事

カナダでの作陶

このところ体調不十分で 制作に計画に力不足でしたが 仕掛けていた計画が次々と決まって来て そろそろ全力投球しないと計画倒れになってしまいます。
7月始めからはカナダでの作陶。ここで制作した作品はカナダからロンドン展に送る計画です。 その為何年も前から計画して私の作品作りが出来る穴窯をカナダ グランドプレーリーに築きました。既にテスト焼成も何回か経験済みです。制作場所も友人の工房を毎年夏は借りています!真夏だと云うのに 涼しく快適な制作活動が出来るのです!
10月30日にロンドン アジアンハウスで(寺田康雄の食器を使った日本料理を味わう会)11月2日はアジアンフェスティバルのオープニング、6日は個展のオープニング、7日は特別顧客との会食などなど この大イベントが終わると次は元屋敷窯の初窯が有ります。約7年掛けて作った 復元窯の焼成は私にとって築窯の集大成となるイベント。400年前に加藤影延はどんな焼成方法をしたか、どんな粘土を使ったか、知りたい事は山積みです。元屋敷窯はどんな答えを出してくれるか 期待に胸が弾みます。
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by teradabizan | 2006-06-16 21:46 | 日々の出来事

我が師 馬場彬先生!

陶芸家になって早30年以上経過し、だただガムシャラ作品を作り続けて来ました。
私にはスランプなんて言葉は無かったがごとくに!
それがここ 二、三ヶ月意欲不足。体のどこかが悪いのでは無いかと
人間ドッグで検査して貰ったりしましたが特別悪い箇所は見つかりません。
何とも歯がゆい日々を過ごしています。
そんな時我が師、馬場彬先生から頂いた1982年のハガキ発見。

「人は誰でも「躁鬱」か「分裂」の二型ある由、なお「てんかん」は、
やや芸術的にそれ以上に位する由です。
「躁」片一方だった君に「うつ」が訪れたことを原則的に肯定したい気分です。
小生も今夏はえらい目にあいました。北欧行きをキャンセルし先月10日東京女子医大病院に入院膵臓三分の二、胆嚢全部、胃袋三分の二、十二指腸全部、と小腸少々をバサバサと切られ、今漸く退院し自宅療養中のところです。バッカス先生も小生に見切りをつけた恰好で、いつになったら一杯やれるのか、さみしい限りです。
明春の渡欧も計画倒れとなりました。当分はまだ小品をいしることも出来ず寝たり起きたりしながら本など読んで ふてくさっている毎日です。
つらければ「うつ」には沢山薬がありますので、無理せぬことです。
手術も「かいよう」どまりが苦笑の限度で、膵臓だの肝臓だのと云う「臓」の字のつくところは 切らぬにこしたことなし。きついよ。」

馬場先生50歳の時私が34歳、朝日陶芸展でグランプリを受賞した年の事。
そんな我が師も数年前に他界された今、特別惜しまれます。
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by teradabizan | 2006-06-13 15:59 | 日々の出来事

ローダミン 意外に入手困難でした。

インターネット陶芸教室e-tougei.netの担当者白井さんが昨日来訪。キットの楽窯に実用新案を申請するに当たって最後の打ち合わせをする為です! 帰り際、e-tougeiの陶芸教室で紹介したローダミンを少々欲しいと言う会員さんがいらっしゃるので手に入れて欲しいのですがとのこと。 瀬戸の材料屋さんアチコチに聞いてみると何処の材料屋さんも一キロが最低単位だと! 私達工場経営をしている陶芸家でも百グラム有ったら何十年も使えると言うのに なんと言う事か!
結局我が家の在庫を少し小分けする事にしましたが 素焼きや生素地にしるしをする時は 墨汁や鉛筆では素地を痛めたりゆう薬の乗りが悪かったりするので 必要な材料なのです!
こんな材料が手軽に入手出来る陶芸材料屋さんが出来ると良いですね!
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by teradabizan | 2006-06-02 09:05 | 日々の出来事

老化を知った最近です!

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4月ウズベキスタンから帰国した後 ウズベキスタンから悪性のウィルスでも拾って来たかの様に 体調不良が続き 土に触れる事さえおっくうになっていました。三十年以上作陶生活をして来た私にとって初めての事でした。5月25日とうとう人間ドッグで徹底検査 心配だった肝臓も何とも無し 心肺 循環 消化器 全て良好との事 それではこの意欲不足は何処から来ているのか 制作に息詰まるなんて考えた事も無かったのに! 原因は疲労との事 58歳にして生まれて初めて老化を意識した5月でした。 さて今後如何にこの老化と付き合うか その時何が出来上がって来るのか 不安であるがちょっぴり楽しみでも有ります。
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by teradabizan | 2006-06-01 17:19 | 日々の出来事