<   2006年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

秋に予定している元屋敷登り窯焚きの薪割りを開始しました。

f0042610_9525053.jpg


19日の元屋敷登り窯の講演会は やはり思った事の半分も話す事が出来ませんでした。今まで何十回こんな経験をしたでしょうか。されど性懲りもなく又演壇に立つ、こんなオッチョコチョイな性格は死ぬまで治らないでしょうね!そんな気分を一新してくれる薪割りを開始しました。例年初窯が終わるとこの作業です!あと少し暖かくなると蟻が活動を開始します。薪割りには一番の大敵! 蟻は自分の家をバラバラに壊されるからカンカンになって向かって来ます。汗を一杯かいた湿っぽい躰に食いつかれると チカッとしてやたらに痒くなります。最初の一撃が一番強く シャツの中に入った蟻はなかなか取り出せないので そのままにしていると第二 第三の攻撃が来ます。 しかしそれらは余り恐れる事は無い! それは傷跡で分かります。 最初のは腫れも大きいし消えるのも遅く 長く残る時など何ヶ月も残りますが、第二のは二週間ほど 第三は痒みめ二三日で無くなり跡も同時に消えていきます。 こんな経験を何度しても 時間が無くなって蟻に食いつかれる事を承知の上で薪割りをするのは かなり勇気のいる事です! その点今はほとんどそんな心配をしないで出来ます。そんな時季はあと二三週間。秋元屋敷登り窯焚きの薪がどれだけ準備出来るかは天気と体調次第です!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-24 09:10 | 日々の出来事

新しい試み二度目! スライドはDVDに写し取って講演会場入りします。

元屋敷窯の講演会は 明日に迫りました。準備したスライドは総てDVDに取り込みました 本当に便利になりましたね! 一昨年 中部建築家協会の特別審査員を依頼された時 ゲスト審査員は隈研吾さんでした。以前から親交のあった氏と審査の合間に雑談していた時 氏は既にスライドは持ち歩かず DVDに写し取って各地の講演会に使っていたのでした。私が外国でのスライドプレゼンテージョンにはダンボール箱一杯のスライドを持ち歩いいる と話すと 何故DVDにして持ち歩か無いのかと諭されました。 早速DVDにして持ち歩こうと挑戦してみましたが パソコンの全く出来ない私は息子達にオンブにダッコ。ようやく少しづつ慣れて来ました。 それでも最初に整理する時は未だに スライドを並べ変えて原稿に照らし合わせる 昔ながらの手法から離れられない様です! 今回のDVD作戦が上手く行ったら 今年のカナダ講演の移動は相当楽になりそうです!されど自分で編集出来ないもどかしさと 上手く作動してくれるか?と云った不安は何時無くなる事やら!!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-18 08:37 | 日々の出来事

19日 あと3日で元屋敷窯の講演会です!

19日に行う元屋敷窯の講演に向けて古い資料を引っ張り出していますが 兎に角長い時間を掛けて築いた窯だけに 改めて資料の膨大さに自分で驚いています。この資料を整理出来るのは私だけ。だれにも手伝って貰う事が出来ません。何故ならこの十年間の資料を見て理解出来るのは私しか居ないからです! 写真は私の髪の量と白さで時間的経過を真実に語ってくれます。紆余曲折いろんな出来事が有りましたが、なんとか完成させる事が出来た事は 多くの友人 知人の援助の賜物と感謝の気持ちでいっぱいです! 焼成テストも終わった今、この我が子がどのように育ち成長し陶芸界に役立って呉れるか ただただ見守るばかりです。
それにしてもこの膨大な資料と長い時間経過を二時間足らずの間にどのように伝えたら良いのか あと3日眠れ無い夜が続きそうです!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-16 10:31 | 日々の出来事

次の窯焚きは4月の終わり頃です!

昨夜の清豊寺窯展のオープニングパーティは相当な盛り上がりでした。それにしても我が教室の面々は高齢者の酒豪揃いです! 今回の穴窯焼成が成功したので皆さんの気炎は上がるばかり 次は尾鷲と言うか海山の窯焚きです!4月の23日から窯詰め開始の予定です! 海に面した素敵な窯場です 太平洋が大好きな私は この地で一年の何日が過ごせるかが 幸せのバロメーターです、目標3ヶ月! 今年は目標に遠く及ばない様です!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-15 15:31 | 日々の出来事

初めての益子見学旅行

f0042610_2412093.jpg

今日は益子陶芸美術館 横堀さんの案内で島岡達三さん 浜田晋作、トモオさんの陶房見学!  私は既に昨日から宇都宮に来ているので朝10:00に宇都宮駅で合流する事は至極簡単 東京駅からロンドンのギャラリー ジョアナ、バード女史 韓国の陶芸家金恵貞(キムヘジョン)さん それに私の娘織絵の三人 が横堀さんに迎えて頂き 合計5人で一路益子に向かいました。 のどかな田園風景を一時間ほど車で走ると焼き物一色の街益子に到着しました。始めに益子陶芸美術館を見せて頂き建物 展示 収蔵品全てに満足しました。横堀さんの説明では この美術館はイギリスの陶芸と特別親交を深めたいとのこと ジョアナバードさんはすっかりご機嫌 軽い昼食のあと今の益子を代表する島岡達三先生の陶房へ 高齢ながら気持ち良く出迎えて頂き 氏のイギリスでの展示会や友人達の話しで盛り上がったあと窯場 作業場 作品収蔵庫 をご本人自ら案内して頂きました。 帰りには全員にお土産の湯呑みまで頂き ルンルン気分ですぐ隣りの浜田晋作、トモオ
邸へ 仕事場入り口で出迎えて頂いたトモオさんは多摩美の後輩と言う事がわかりより親近感を私一人勝手に覚えて 粘土や窯についてあれこれ聞きまくってしまいました。(少しズーズーし過ぎてごめんなさい!)最後には帰りの時間を気にしながら藍染の工房見学まで もう少し時間が有ったらと後ろ髪を引かれる思いで帰路に付きました。丸一日案内して頂いたり運転手までしてくださった横堀さん 本当に有難うございました。益子の皆さん瀬戸 美濃の焼き物見学に来られる機会が有りましたら是非とも私に声を掛けて下さい案内させて頂きますよ! 大満足の旅でした。
[PR]
by teradabizan | 2006-03-13 02:41 | 日々の出来事

栃木県大谷に人生最後の築窯予定地を下見に来ました。

昨日はシナリオライターの富川氏に 元屋敷窯のDVD制作に関してのアドバイスを頂きました。随所にさすがにプロ!と思う適切なアドバイスで感心する事シキリ とても美大の同級生とは思えないテキパキとした判断で前作の欠点も指摘されました。次は必ず相談しながら進める様諭されました。何せ焼き物以外何も分からない私が映像の世界を覗き見することになるとは 自身のみならず富川氏も驚いていました! そしてシナリオライターとして成功した彼の趣味が何と焼き物なのです 妙な巡り合わせだとお互い感心し合った一日でした。今日は今年の夏に制作予定している穴窯の築窯予定地を下見する為 栃木県の大谷に来ました 穴窯を築く工程を追跡して一冊の本にまとめる企画です! もう築窯は止めるつもりだったが 古い友人の依頼なので 私の人生最後の築窯のつもりで挑みます。乞うご期待!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-11 13:59 | 日々の出来事

窯出しは大成功裏に終わりましたが!

窯出しも終わり 本来なら一段落で温泉にでも行って… と言いたいところですが 残念ながら13日の展示会搬入準備で今日までアッという間に時間が過ぎ去りました。

今は品川に新築中のアイトー本社ビル壁面打ち合わせの為東京へ出発、瀬戸電の中! 午後からはシナリオライターの富川氏(大学の同級生でカンヌ映画祭でグランプリを受賞した うなぎのシナリオ作家)に元屋敷窯の記録映画か教育映画かドキュメンタリーか、次のDVD制作のアドバイスをしてもらう為、浅草まで会いに行きます!19日の講演会の参考にもしたいと考えているので! 久しぶりなので一杯遣りながら助言してもらうつもりです! 卒業して30年以上になるのに気楽に相談に乗ってくれるのは有り難い事です。

400年前元屋敷窯が時の中央政権と如何に結び付いていたか 何故この時代に焼き物が高く評価されたか 窯業技術が異様な発達を遂げたか…
総ては元屋敷窯を掘り下げる事によって解明出来る様な気がしています!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-10 09:00 | 日々の出来事

焼き物を作る人間として 最も嬉しかった一日!

f0042610_7373434.jpg朝11時、中京大学理事長総長始め大勢の関係者が見守る中、窯の前面焚き口扉をトンカチで叩いてレンガを外し入口を開けました。窯内に照明を当てると まだ100度ほどの熱気が残る窯内は、
宝石の様に輝いていました。灰に埋もれた作品から一個一個丁寧に取り出す。灰被の次は志埜のぐい呑みと茶碗、志埜は新しいもぐさ土のテスト!この土は単味ではやはり焼き締まり過ぎてしまいました。この土を掘り出した時の心配が的中したのです!しかし焼き締まり過ぎ無い様にと瀬戸の水野で掘った白土と1:1の割合で混ぜて使った土は最高のもぐさ土に成りました。


f0042610_7373478.jpg
土を混ぜ合わせて使うことは私の本意では有りませんが 今回の土に関しては成功でした。一個取り出す度に次の窯はこの場所にどんな土を使い、どの原料のうわ薬を塗るか次々に頭の中に湧き起こって来るので簡単には次を取り出せません!逸る気持ちを抑えながら頭の中を整理しながら熱い窯内で作業します!疲れも暑さも忘れ夢中の作業は今年一番の幸せを感じました。この窯が9回目の焼成で自分と一体になった気がしました。今から次の窯が待ち遠しい気持ちです!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-06 07:37 | 日々の出来事

窯だしまでの待ち時間を過ごす事の難しさ!

穴窯の火を止めて三昼夜が経過しました 逸る気持ちを落ち着け様とするも なかなか落ち着けません! こんな時は温泉にでも行ってゆっくりした方が良いのですが それすら気が乗りません!3月1日に出した 引き出し黒はある程度成功 那智石の粉末は細かいカイラギが出てとても楽しく焼き上がりましたが 温度がほんの少し不足してうわ薬がボトッと落ちそうで不安です 加茂川石の粉末は少し温度が上がり過ぎて流れてしまいました 灰を使った黒は薄っぺらな感じになってしまいました。あれこれ難点をつけたらキリが無いですが さしあたりギリギリ合格点かな!!後は志埜に使った新しいモグサ土がどんな焼け具合に出て来るか!総ての解答は明日判明します! 明日の窯だしが終わると いよいよ19日の元屋敷窯の講演会です 陶芸愛好家一千万人の内何人が元屋敷窯に興味を持っているか 興味津津です!一人でも多くの人に興味を持って頂きたいです!
[PR]
by teradabizan | 2006-03-04 12:54 | 日々の出来事

5日の窯出しが 待ち遠しい!

昨夜10時火を止めました。今日は一年に何回かしか無い 静かなゆったりとした一日です。しかしカラダはデレーとして全くハキがなく 頭だけが高速回転で働いている感じです。IT関連やディスクワークの仕事人は常にこんな状態なのでしょうか?焼きモノ師は体力勝負 労働労働の日々です。 5日の窯出しまで 兎に角おちつきません。期待と不安が入り混じって焼きモノ師以外の人には味わえない心境で 大好きな時間なのです。
[PR]
by teradabizan | 2006-03-02 16:52 | 日々の出来事