人気ブログランキング | 話題のタグを見る

〔窯焚き大将〕と名付けて頂いた陶工 寺田康雄

昨年末、
元屋敷復元窯の窯詰め中突然大量の鼻血が出て
いつも通りの窯詰めが出来ませんでした。
前々から何時になった窯詰め作業が出来なくなるか!と心配はしていましたが
こんなに突然出来なくなるとは予想する事が出来ませんでした。

その時はカメラマンであり、心理カウンセラーであり、素潜りのインストラクター
また女優の高樹紗耶さんが素潜りの日本記録を出した時のダイビングコーチだった
事でも有名な菅原真樹さんが、私と元屋敷窯の写真を撮りたいと言って
三週間寝食を共にしていた時でした。

彼は不思議な能力の持ち主で私が鼻血を出した後毎日朝晩、
足のマッサージをして下さいました。
それが効を壮したのかその後鼻血はピッタリ出なくなりました!
しかし超弱気になった私は窯詰め・窯焚きをほとんど長男に委ねてしまったのでした。
故に予定の半分しか窯詰めする事が出来ず、
多くの方々にご迷惑を掛ける事になってしまいました。

年末年始にかけて瀬戸と松本であらゆる検査をして頂いた結果、
極度の過労と加齢との事でした。

ようやく制作意欲も取り戻しまして、その時残った作品群を
3月始めに再度元屋敷窯に入れて焚く予定を組みました。

人間 生身で有り体力にも限界が有る事を考えて活動しましょう!

本年も宜しくお願いします。 加齢で血圧の上がってしまった窯焚き大将より。
by teradabizan | 2007-02-08 08:23 | 日々の出来事
<< 脚光を浴び出してきた復元元屋敷... 宿泊先で泥棒に!!でも講演はウ... >>